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メールマガジン『経営のヒント』38号
Vol.038 2007/11/09━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■ 経営のヒント ■□■
AIC税理士法人 金崎定男
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中国ビジネスについて
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昨日、米国商工会議所が主催する中国ビジネスに関するセミナーに行ってきました。
そのセミナーの中から、いくつか気になったポイントをレポートします。
(1)多くの企業が中国に進出して、大半が失敗に終わっている現状の中で、P&Gなどアメリカ企業は比較的成功事例が多く、健闘しているようです。
その秘密のひとつは何かというと、中国人をうまく活用しているということが挙げられます。進出時点でうまく地元のパートナー(企業)を見つけられるかがポイントだということでした。
講師の先生は、実際中国でビジネスを立ち上げている中国系カナダ人で、顔立ちはまったくの東洋人で、中国語も堪能なのですが、それでも、地元のパートナーを探した上でビジネスを立ち上げたと言っておられました。
(2)中国では、ソフトの違法コピーなどが多く、ソフトウエア業が成り立つかどうかという疑問が出るのですが、例えばマイクロソフトや任天堂などのゲームソフトメーカーも実際、中国でのビジネスを展開しています。
例えば、マイクロソフトのWindowsXPなどの基本ソフトは、中国で使われているソフトの90%以上が違法コピーらしいのですが、全体のパイが大きいので、たとえ5%だけでも正規のユーザーがいれば、それだけでも十分な収益が得られるということで、ある程度の違法コピーは、想定の範囲内としてビジネスを行っているようです。
(3)ちょうどセミナー当日(11月5日)、ペトロチャイナ(中国石油)が上海の証券取引所に上場され、いままで世界最大の時価総額を誇っていた米国のエクソンモービルを上回り、株式時価総額で世界一の企業になったようです。
少し過熱気味の中国株市場というのが気になるところですが、中・長期的に見ても、アメリカの国力の弱体化と中国の将来の成長力を象徴するひとつの出来事ではないでしょうか。
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